実験テーマとその概要
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下記のAからFのいずれか1つの実験を,グループに分かれて実施してもらいます

電子ブロックで体験する物理と研究最前線 ~電子回路を自分で作って動かそう~

現代の便利な生活の裏では電子回路が活躍しています。このテーマでは、参加者全員に学研電子ブロックを配り、身近にありつつも最新の研究に繋がる電子機器を目に見えるサイズで自作・体験してもらいます。


太陽電池でエコ発電 ~再生可能エネルギーの有効利用~

地上に降り注ぐ太陽光の量は、晴れや曇りといった天候の変化に強く影響を受けます.太陽電池を使って、変動の大きい太陽光を電気エネルギーに効率良く変換するためには、実は、ある制御装置が用いられています.この実験テーマでは、簡易的な制御装置をつくり、電気エネルギー変換を実際に体験してもらいます。


光の性質を使って立体写真を撮影してみよう!

最近の光を使った技術は、通信・医療などの私たちの身近な分野で活躍しており、バイオイメージング等の世界の最先端分野でも研究されています。とりわけ、光の波の性質を利用したホログラフィー技術は、最近の3Dホログラフショー等にも使われるようになってきました。本テーマでは、光の反射の性質を観察する実験、ホログラフィー技術の基礎になっている光の波の特性を観察する実験、ホログラフィーを用いた立体写真の撮影実験を行い、光の特性やホログラフィーとはどういったものかということを学びます。


大気圧放電プラズマでオゾンを発生させよう!

プラズマは固体・液体・気体に続く物質の第4の状態と呼ばれ、物質が電子とイオンに分かれた状態を指します。プラズマは放電によって簡単に作ることができ、物質創成や材料加工の分野では重要なツールとして使われています。この実験では、放電電極を自分のアイディアで設計・製作し、放電プラズマを実際に作ることを体験します。また、プラズマによってオゾンを発生させることで、プラズマの利用について学びます。


リモコンカーを作る ~メカトロニクスとプログラミング入門~

自動車やロボットなどの動く機械には、センサやコンピュータなど様々な電子回路が搭載され、その働きによって制御されています。ここでは赤外線TVリモコンを用いて自在に走行できるリモコンカーを製作し、タイムトライアルレースに挑むことでメカトロニクスの世界を体験します。


ロボットのしくみを理解する ~書道ロボットを作ろう~

小型のロボットを自律的に動かす為のプログラミングを行い、所望の動作を実現させるまでの流れを学びます。具体的には書道ロボットに指定した文字を書かせるためのプログラムの書き方を体験して実際にロボットを動かすところまで体験します。